NY在住時代はブルックリンのサンセットパークという地域で、ルームシェアしていた。一軒家で、一階にオーナーファミリーが住んでいて、二階に私たちが住んでいた。
オーナーファミリーはスパニッシュ系のママとアメリカ人のパパ。息子が二人。それはそれはぶっ飛んでる家族だった。
私がある日、クッキーを焼いて、クラスに持って行こうとしていたんだけど、少し目を離した隙になくなっている。。!誰だ!と思ったけど、犯人はお兄ちゃんだった。
お兄ちゃんはゲイで、独特な動き方話し方をする。悪い奴ではないけど、いい奴でもない。
「なんで食べちゃったの!!それ私が作ったやつなんだけど!!」私大激怒。
「みんなのために作ったのかと思って。。。ごめんよ、今度何かご馳走する」
そんな約束は果たされたことは一度もない。あの家は事件しか起こらなかったな。
c.sakyou