NY行ったらいくと決めていたバレエ教室があって。NYで最も古いバレエ教室で、おばあちゃん先生が教えてくれる。

NYには沢山のダンス教室があって、その学校はあまり知られていなくて、生徒さんも主婦さんとかが多かったな。だから居心地よかった、ダンサー同士のばちばちしたのがなかった。

英語話せない私は、先生がやってること見よう見まねでやった。私は体が硬くて、バレエも専門じゃない。多分バレエ踊ったのすら久々だったと思う。

初めて先生の前で踊ったとき、先生が私に向かって「She could dance!」って言ってくれた。彼女は踊れるわねって。それ以来、ターンの練習の際は「Chihiro!first!(あなたが一番最初にやりなさい)」と呼ばれるようになった。

たまたま在籍してた日本人スタッフの人に「背も高くて手足も長い、生まれもったものに恵まれてる」って言ってくれた。このコンプレックスの塊をそんな風にいう人もいるのだと思った。

NYの数少ない良い思い出。
なんか思い出した。

c.sakyou

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